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バレル研磨の歴史

2020.07.31
カテゴリ:ブログ

この記事では今日までのバレル研磨の技術とその歴史について掘り下げていこうと思います。

今回はバレル研磨が日本に入ってくるまでの流れについて紹介します。

 

バレル工法は飲み終えたワイン樽の中にワークを入れ、ぐるぐる回してバリ取りを行っていたのがはじまりとされています。

そのためバレルの語源は「バレル=樽」と言われています。

 

バレル研磨は第二次世界大戦後、欧米で発達し、西ドイツK.Cワルター社により『トロワール・バレル研磨法』と呼ばれ日本に紹介されました。

その後1950年に開戦した朝鮮戦争によりアメリカからの製品輸入とに日数がかかる為、部品の製作及びバレル研磨を日本にて開始したのが日本での本格的なバレル研磨の始まりです。