回転バレル研磨
回転バレル研磨とは
最も一般的なバレル研磨方法で、製品と研磨材、コンパウンドや水などの相互運動により研磨する方法です。
工作物と特長
- バレル研磨の中で最も基本的な加工であり、様々な製品に対応し、多目的な加工が行えます。
- 加工時間は長くかかるものの、研磨ムラが少なく、製品へのダメージを最小限に抑え、安定した精密バレルが可能です。
- バレル槽の大きさにより、少量から大量までの処理に対応可能です。
- 弊社では、100l~500lの機械を複数台所有しております。
遠心バレル研磨
遠心バレル研磨とは
複数(4個)のバレル槽が高速で公転、自転を行い内容物に遠心力を与える研磨方法です。
工作物と特長
- 研磨機の中では最も研磨力が強く、短時間で加工を行う事が可能です。
- 一般的に、回転バレルの10~15倍の研磨力があります。
- 回転バレルに比べ、製品に与えるダメージが大きく対策が必要な場合があります。
- 1度の処理数が回転バレルに比べ少量となります。
- 弊社では、特注仕様機を含め複数台所有しております。
振動バレル研磨
振動バレル研磨とは
振動によりバレル槽内の製品と研磨材が交互に摩擦運動を起こし、研磨する方法です。
工作物と特長
- 流動速度は遅いですが、振動の加速度により瞬間的に大きな摩擦力を与える事が可能です。
- 容積効率が高い為、量産性に優れています。
- 回転バレルや遠心バレルとは基本工法が異なる為、製品の仕上がりが大きく異なります。
- 弊社では、サークルタイプ、ボックスタイプの両方を所有しております。
GUM研磨
GUM研磨とは
砥粒を混入した粘弾性研磨材(GUM)を、高圧のもとで低速流動させることにより、製品の平滑化や交差バリの除去を行う砥粒流動加工です。
工作物と特長
- 工具の届かない場所への加工に適しています。
- 内面の面粗度向上やバリ取り、R付けを行うことが可能です。
- バレル研磨との工程の組み合わせにより、複合的処理も可能です。
磁気バレル研磨
磁気バレル研磨とは
研磨槽内の磁性メディアを磁気盤の回転に合わせ高速で流動させることにより、微細なバリの除去を行う加工です。
工作物と特長
- 製品の微細なバリの除去を行うと同時に、面粗度を向上させます。
- 極小メディアが使用可能な為、小さい製品の微細バリの除去が可能です。
- 1度の処理数量が、回転バレルに比べ少量です。
サンドブラスト
サンドブラストとは
ノズルから圧縮された空気とともに硅砂(サンド)を製品に噴射し、バリ取りやスケール除去を行う研磨方法です。
工作物と特長
- 塗装の前下地処理やスケール除去、バリ取りを行うことが可能です。
- 少量から量産対応まで様々な数量に対応可能です。
- バレル研磨との工程の組み合わせにより、複合的処理も可能です。
- 弊社では、多種類の硅砂(サンド)をご用意しております。
